火災保険の種類

火災保険は、通常の火災保険と新種と呼ばれる比較的新しいものに分類されます。
それぞれは各ページを参考にして下しさい。

住宅火災保険
住宅総合保険
普通火災保険
店舗総合保険
団地保険
地震保険
動産総合保険
価格協定保険特約
店舗休業保険
利益保険

火災保険の対象

火災保険をつければ、敷地内にある自分や家族が所有するもの全てが対象になるかと言うと、そうは行きません。
車や135cc以上の単車なども保険に含まれません。また庭に置いてある自転車なども対象になりません。庭においてある信楽焼きの狸の置物も駄目です。知らないと被害にあったときに損をしてしまうそんな保険と対象について解説します。

書画・骨董品

火災保険では、書画や骨董品等については目的に含まれないとされています。正確には1点もしくは1組で30万円を超える骨董価値のあるものについては、保険の目的に入らないため、保険契約時に明記物件として申告しておく必要があります。

ちなみに、明記物件に入れるには、購入時の領収書や貴金属であれば鑑定書や保証書があるとより望ましいです。
実際に事故にあった場合は全額保証されるわけではなく、1事故につき100万円を限度として支払われます。あまりに多い骨董品は、火災保険では保護できないと考えるべきでしょう。

いくら高くても、タンスなどは家財に入ります。

引ったくりや旅行先での置き引き

意外なことに、保険の目的になります。住宅総合保険等の保険に加入している場合、持ち出し家財として他の建物内であることが必要ですが、外出中の家財についても保険の目的になります。

ただし、屋外でひったくられた場合などは対象になりませんの後注意を。

門や塀

住宅物件の門や塀は、自動的に保険の目的にはいります。建物に直接くっついている必要は無く、住宅総合保険などの他物の衝突などで、自動車の当て逃げなどがあった場合も保険が出ます。

家族の家財

保険の対象になるのは、家計を1つにする親族または配偶者を対象にします。自分で収入を得ている子供や親などは対象にはいりません。その場合は、自分で火災保険に入らないと被害をうけた時に保険金がもらえません。

アルバムや写真

火災で、旅行の写真やアルバムが燃えてしまった場合、当然旅行の費用や取り直しにかかる費用を保険金で負担してくれたりはしません。
思い出は保険の対象としては見てもらえず、写真やアルバム本体の費用などだけになります。極力ネガなどは、燃えないところに保存しておくしかありません。

現金

現金も対象になります。約款に記載がありますが保険の目的にはなりませんが、被害があれば限度額の範囲内で現金は保険金がもらえます。

また、盗難の場合は預金通帳などから引き出された損害額も対象になります。限度額はありますが、きちんと申告するようにしましょう。

ペットなどの生き物

ペットやその他の動植物は、保険の対象になりません。値段は関係なく生き物は火災保険の対象ではないと、覚えておいてくだいさい。

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